WalletConnectとは?DeFiでの使い方

WalletConnectとは?DeFiでの使い方

WalletConnectとは?

WalletConnect(WC)は、仮想通貨ウォレットを分散型アプリケーション(DApp)に安全に接続できるオープンソースのプロトコルです。2018年にペドロ・ゴメス氏が開発し、またたく間にWeb3の主要な標準規格の1つとなりました。現在、5,000万を超えるアクティブなウォレットがWalletConnectを利用しており、成功した接続は3億5,000万件を超え、70,000以上のDAppがすでに対応しています。

重要なポイント

  • 5,000万以上のウォレットがWalletConnectを使ってDeFiやNFTなどのWeb3アプリにアクセスしており、仮想通貨で最も広く使われているログイン標準の1つです。
  • 70,000以上のDAppがすでにWalletConnectに対応しており、その中にはUniswap、OpenSea、PancakeSwap、Aaveなどの主要プラットフォームも含まれます。

WalletConnectの仕組みとは?

NFTを買いたい、分散型取引所でトークンをスワップしたい、あるいはほかのWeb3サービスを使いたいとします。アプリで「Connect Wallet with WalletConnect」を選ぶと、QRコードが表示されます。このコードを仮想通貨ウォレットで読み取るだけで、DAppと端末の間に暗号化された安全な接続が確立されます。このようにWalletConnectは、ウォレットと分散型アプリケーションをつなぐ橋渡し役として機能します。その後は、「トークンをスワップする」「トランザクションを送信する」といったすべてのリクエストがウォレットに直接届き、承認するか拒否するかを自分で決められます。重要なのは、秘密鍵が常に手元に残り、アプリが仮想通貨にアクセスすることは決してないという点です。

WalletConnectでウォレットをDAppに接続するには?

実際の操作はとても簡単です。DAppを開いて「Connect / WalletConnect」をタップし、ウォレットでQRコードを読み取れば、すぐに利用できます。仮想通貨業界でWCがよく使われる場面は次のとおりです。

1. DEXでWalletConnectを使う方法

WalletConnectを使えば、PancakeSwapやHyperliquidといった人気のDEXプラットフォームに接続できます。たとえば、Gem Walletから直接UniswapでUSDCをETHにスワップできます。必要なのは、DEXのサイトを開いてWalletConnectを選び、検索から自分のウォレットを見つける(またはQRコードを読み取る)ことだけで、あとはアプリでトランザクションを承認します。

WalletConnectでGem WalletをUniswapに接続する WalletConnectでGem WalletをUniswapに接続。検索から見つけるだけで、DeFiを使い始められます。出典:app.uniswap.org

2. WalletConnectでNFTを購入する方法

WalletConnectは、OpenSeaのようなNFTマーケットプレイスでも使われています。OpenSeaでは2025年10月だけでNFTの取引高が4億ドルを超えました。つまりNFTの売買はそれだけ活発で広く行われており、参加に必要なのは、WalletConnectでウォレットをOpenSeaに接続し、そのまま購入を承認することだけです。この手続きは安全で、個人情報を共有する必要もありません。

3. WalletConnectでDeFiに接続する方法

WalletConnectを使えば、QRコードによる安全な接続で、ウォレットから直接主要なDeFiサービスを利用できます。たとえば、USDTを流動性プール(ほかのユーザーが借り入れる共有の準備金)に預けてステーブルコインで利息を得たい場合、WalletConnectでウォレットをAaveに接続し、ウォレットからそのままUSDTをプールに送れます。

WalletConnectでAaveプロトコルに接続する Aaveプロトコルへの接続。WalletConnectを選び、Gem WalletでQRコードを読み取ります。出典:app.aave.com

WalletConnectは安全ですか?

WalletConnectによる認証は、現在利用できる中で最も安全な方法の1つです。メールアドレスや電話番号の入力、パスワードの作成、第三者へのデータ預け入れは一切不要です。アクセスの確認はウォレットだけで行われます。QRコードを読み取るだけで直接接続が確立されるため、個人情報を共有することも、秘密鍵へのアクセスを誰かに渡すこともありません。メールは乗っ取られ、パスワードは推測され、電話番号は止められることがありますが、ウォレットへのアクセスを奪うのはそれほど簡単ではありません。IDとパスワードは10年前にはセキュリティの標準でしたが、今では容易に侵害されます。だからこそ、WalletConnectによる接続はインターネット上で最も安全な認証方法の1つと考えられています。

重要:安全なWalletConnectセッションであっても、基本的な注意は守る必要があります。信頼できるDAppだけを使う、不用意にQRコードを読み取らない、可能であればウォレットを使い分ける(日常の取引用と、メイン残高の保管用)といった点です。

Gem Wallet:WalletConnectを使うのに最適な安全なウォレット

Gem Walletは、WalletConnectを通じてDAppやDeFiに安全かつ手軽にアクセスするための手段です。Gem WalletはWalletConnect 2.0に対応しています。これはプロトコルの新しいバージョンで、複数のネットワークを扱えるほか、QRコードを読み取らずに再接続でき、セッション内の権限を細かく管理できます。

Gem WalletでWalletConnectを使う理由とは?

  • セキュリティ:Gem Walletはオープンソースのセルフカストディウォレットです。そのため、WalletConnectを使っても秘密鍵がDAppやサーバーに渡ることはなく、端末の中だけに残ります。

  • 完全なコントロール:WCでウォレットを接続した場合、すべての操作は明示的に承認した後にのみ実行されます。同意なしにトランザクションやリクエスト、署名が行われることはありません。

  • プライバシー:WalletConnectが個人データをDAppに送ることはなく、Gem Walletはそもそも個人データを収集しません。つまり、接続時にメールアドレスやID、パスワード、電話番号を共有する必要はないということです。

  • DeFiへのアクセス:WCはすべてのネットワークで対応しているわけではありませんが、Gem Walletは主要なブロックチェーンを幅広くカバーしています。ビットコイン、イーサリアム、Arbitrum、BNB Chain、ソラナ、Sui、Baseなどです。つまり、PancakeSwapでBNBをCAKEにスワップする、OpenSeaやMagic EdenでNFTを購入する、HyperliquidでUSDCを取引する、LidoでETHをステーキングするといった操作が、すべて1つのアプリで数秒のうちに行えます。

  • 利便性:Gem Walletがあれば、Web3の世界がスマートフォンの中に収まります。QRコードを読み取ってリクエストを承認するだけで、DAppに接続できます。

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App Store App Storeでの評価は4.9★です。 | Google Play Google Playでの評価は4.8★です。
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