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Hyperliquid取引プラットフォームとは?
Hyperliquidは、独自の高速なレイヤー1ブロックチェーン上で動作する分散型取引所(DEX)です。ガス代ゼロ、そして非常に低いメイカー/テイカー手数料で、最大50倍のレバレッジをかけた無期限先物を取引できます。すべての注文はオンチェーンの板に記録されるため、あらゆる取引が透明で改ざんできません。独自のHyperBFTコンセンサスにより、ほとんどの注文は1秒以内に確定し、ウォレットを完全に自分で管理したまま、中央集権型取引所に近いスムーズな体験が得られます。
重要なポイント
- 💰 公式紹介コードGEMWALLETを使うか、このリンクから始めるだけで、取引手数料を20%以上節約できます。
- 👥 2025年秋の時点で、68万6,000人を超えるユーザーがHyperliquidで活発にパープス取引を行っています。
Hyperliquidが独自である理由と、ほかのプラットフォームとの違い
従来の中央集権型取引所との比較
Hyperliquidでは、ウォレットを接続するだけで数秒で取引を始められます。プラットフォームが電話番号やメールアドレス、KYC書類を求めることはありません。これにより中央集権型取引所につきものの長い登録・審査の手続きがなくなり、資金とプライバシーの両方を完全に自分で管理できます。
ほかの分散型先物DEXとの比較
多くのDEXはレイヤー2のロールアップやアプリチェーンに依存しており、注文はいまもオフチェーンでまとめて処理されています。Hyperliquidは独自のレイヤー1を運用し、毎秒約10万件の注文を処理して、すべての注文をオンチェーンの板に直接公開します。その結果、ほぼ即時の約定、ガス代ゼロ、そして厚い流動性が実現し、完全に分散化されたまま中央集権型取引所に近い取引体験が得られます。
Hyperliquidの強み
- 分散型のプラットフォーム:セルフカストディと透明な台帳を備え、単一障害点がありません。
- 登録もKYCも不要:ウォレットを接続すればすぐに取引できます。
- デイトレードに適した速度と流動性:1秒未満のファイナリティと高い注文処理能力により、スプレッドが狭くスリッページも小さく保たれます。
Hyperliquidの弱み
- 経験豊富なトレーダー向け:無期限先物や高いレバレッジは、初心者には複雑に感じられることがあります。
- スキャルピングや高頻度戦略には不向き:ブロックのファイナリティにより約1秒の遅延が生じるため、マイクロ秒単位のスキャルピングやクオンツ取引では問題になり得ます。
- すべての取引が公開される:板が公開されているため、自分のポジションを競合に見られる可能性があります。
Hyperliquidではすべての取引が公開され、誰でも見られます。リーダーボードまであります。出典:Hyperliquid
Hyperliquidで取引を始めるには
始め方はシンプルです。次の3つを用意してください。
- Web3対応のウォレット
- 証拠金となる仮想通貨資産
- 取引戦略
以下では、それぞれを詳しく見ていきます。
1 – Hyperliquidに対応したWeb3ウォレット
Hyperliquidはデスクトップでもモバイルでも使えますが、どちらの端末を選ぶ場合でもWeb3対応のウォレットが必要です。このガイドではGem Walletを使います。オープンソースのセルフカストディウォレットで、Hyperliquidのすべての機能に対応し、鍵を安全に保ち、個人情報を一切求めません。プライベートなウォレットとプライバシーを尊重する取引所という、まさに理想的な組み合わせです。
2 – 仮想通貨資産の準備
執筆時点で、Hyperliquidの主な証拠金資産は**Arbitrumベースのレイヤー2にブリッジされたUSDC**です。まだUSDCを持っていなくても、Gem Walletならカードで購入したり、ほかのトークンからスワップしたりできます。どちらの方法もこのガイドの後半で紹介します。
3 – 取引戦略の構築
あらゆる取引にはリスクがあり、レバレッジをかけた無期限先物はとりわけ変動が激しくなります。最初のポジションを開く前に、失っても構わない資金の額を決め、無理のないレバレッジを選び、エントリー、決済、ストップロスのルールを明確に書き出しておきましょう。シンプルで検証済みの戦略があれば、相場が急に動いても感情に流されずに済みます。
Hyperliquidウォレットのインストールと設定
最初のステップは、モバイル端末にGem Wallet、すなわちHyperliquidウォレットをインストールし、簡単な初期設定を済ませることです。インストール後は、既存のウォレットをインポートするか、取引用に新しいウォレットを作成できます。
新しいウォレットを作成すると、アプリに12個の単語からなるシードフレーズが表示されます。この単語を紙に書き写し、安全で人目に触れない場所に保管してください。Hyperliquidではウォレットがそのままアカウントになるため、シードフレーズを失うと資金と保有中のポジションへのアクセスも失われます。
モバイル端末でGem Walletを使ったHyperliquidの取引
WalletConnectでGem WalletをHyperliquidに接続する
次のステップはHyperliquidへの「登録」です。取引所を開いてWalletConnectを選び、Gem WalletでQRコードを読み取って接続を承認するだけです。プラットフォームの利用規約に同意すれば、ウォレットがそのまま取引アカウントになります。これ以降は、インターフェースから直接、資金の入出金やポジションの開閉ができます。詳しい手順はドキュメントで確認できます。
ポジションの資金となるUSDCを用意する
Hyperliquidは、すべてのポジションをArbitrumネットワーク上のUSDCで決済します。取引には次の2つが必要です。
- 入金、出金、メッセージや取引承認への署名の際にネットワーク手数料を支払うための、少額のArbitrum上のETH
- 証拠金として使うArbitrum上のUSDC
資産を用意する代表的な3つの方法
自分に合った方法を選んでください。
- カードで購入する:最も手早い方法は、Gem Wallet内でデビットカードやクレジットカードを使ってArbitrum ETHを購入し、USDCも購入することです。
- 保有中の仮想通貨をブリッジしてスワップする:ほかのネットワークでETHや別のトークンをすでに持っているなら、Gem Wallet内でArbitrumへブリッジし、ETH(Arbitrum)とUSDCへスワップできます。内蔵のブリッジなら手数料も低く抑えられます。
- 取引所から出金する:中央集権型取引所にUSDCを置いているなら、必要な額をウォレットのArbitrumアドレスへ直接出金しましょう。
ヒント:安全性を高めるために、取引専用のウォレットを別に作りましょう。Gem Walletではアカウントをいくつでも作成できるので、Hyperliquid専用に1つ用意するのは簡単で、思わぬ取引の損失から主要な資産を守れます。
最初のポジションを開き、取引戦略を実践する
Gem Walletに資金を入れたら、次はその資産をHyperliquid自体へ入金する必要があります。Depositタブを開いてUSDCを選び、トランザクションを承認して、オンチェーンでの反映を1〜2分待ちましょう。プラットフォームの残高にUSDCが表示されれば、最初の取引を出す準備は完了です。
Hyperliquidの取引画面は、先物取引所を使ったことがある人には見慣れたものです。左に価格チャート、右に注文パネル、下に保有ポジションが並びます。ここではすべてのボタンを説明するのではなく、現物取引しか経験のないトレーダーが戸惑いやすい設定だけを取り上げます。
証拠金のオプション
クロス(Cross)と分離(Isolated)
- クロス:利用可能な残高全体がポジションの裏付けになります。
- 分離:割り当てた証拠金だけがポジションの裏付けとなり、清算の影響はアカウント全体ではなくその部分に限られます。
- レバレッジのスライダー:レバレッジを高くすると必要な証拠金は減りますが、清算のリスクは高まります。
方向と手数料
- ロング:価格の上昇を見込む場合です。
- ショート:価格の下落を見込む場合です。
Hyperliquidの新規トレーダー数は急速に増えています。出典:Hyperliquid
Hyperliquidの取引手数料はほかの先物取引所と比べても競争力があり、執筆時点で**テイカー0.045%/メイカー0.015%**です。取引量の多いトレーダーには、より低い手数料区分が自動的に適用されます。
ヒント:指値注文は通常メイカー手数料が適用され、成行注文の3〜5分の1程度で済むことがあります。
Hyperliquidのファンディング:無期限先物における追加コスト(または報酬)
Hyperliquidのファンディングは無期限契約に適用されます。ポジションは自分で決済するか清算されるまで開いたままです。契約価格を実際の現物価格に近づけるため、取引所は一定の間隔でファンディング手数料を課します。
- トレーダーの大半が自分と同じ方向にいる場合は、手数料を支払います。
- 自分が少数派の側にいる場合は、手数料を報酬として受け取ります。
支払いは残高から自動的に差し引かれ、特別な操作は不要ですが、ポジションが思わぬタイミングで清算されないよう、数回分のファンディングをまかなえるだけのUSDCを確保しておきましょう。
取引を始める前の最後のアドバイス
明確な取引戦略を持っているかどうかが、成功するトレーダーとそれ以外を分けます。ニュースで取引しても、指標に従っても、時間帯のパターンを使ってもかまいませんが、どの手法にも共通するルールが1つあります。リスクを管理することです。リスクを抑えてコントロールすることが、安定した長期的な利益への第一歩です。
個別の戦略について詳しく解説する記事は、今後公開していきます。Hyperliquidでの歩みが実り多いものになりますように。Gem Walletでお会いしましょう。
以下は、ここまでの手順をひととおりまとめた短い解説動画です。


